家族の肖像 デジタル完全修復版
©Minerva Pictures

家族の肖像 デジタル完全修復版

(1974年度/イタリア=フランス/121分)

【2017/5/6(土)~5/12(金)】

美しきものを追い求めよ。
ヴィスコンティの絢爛たる世界が、今、ここに甦る。
生誕110年、没後40年を記念して、2016年春から再公開が続く名匠ルキーノ・ヴィスコンティの絢爛たる名作の数々。その掉尾を飾るのが後期最高傑作と謳われる本作です。1978年の初公開時から数えて、実に39年ぶりにスクリーンに甦ります。
18世紀イギリスで流行した<家族の肖像>と呼ばれる家族の団欒画のコレクションに囲まれて、ローマの豪邸に一人暮らす老教授。失われゆくものたちに埋もれ、孤独に生きていた彼の生活が、ある家族の闖入によって掻き乱されていく…。
1972年、前作『ルートヴィヒ』の完成間際に病いに倒れ、敬愛するドイツの文豪トーマス・マンが息を引き取ったというスイスの病院の同じ病室に身を置いていたルキーノ・ヴィスコンティ監督、その時65歳。
ライフワークとしていた諸作品(「魔の山」、「失われた時を求めて」etc...)の映画化を健康上の理由から断念せざるを得なくなった彼が、共同脚本のエンリコ・メディオーリに口にした「単純で簡潔な、一室内で終始する物語。登場人物は二人」というアイデアから生まれたのが本作。美術のマリオ・ガルブリア指揮の下、制作されたスタジオのセット内ですべて撮影、車椅子を操りながら気迫と執念で撮り上げました。
長年に渡り協力関係にあった名優たちが奏でる、室内楽にも似た名演のアンサンブル。『山猫』で、最もヴィスコンティ自身に近い、と言われた滅びゆく貴族を見事に体現したバート・ランカスターが、ここでもまた、ヴィスコンティ自身の精神的な肖像とも言うべき教授役を味わい深く演じています。
始めは反目しながらも次第に強く惹かれていく、粗野な面と知性を同時に持つ美青年コンラッドには、公私にわたり監督から寵愛を受けたヘルムート・バーガー。気品あふれる存在感を過去作に焼き付けてきたシルヴァーナ・マンガーノが、貴族ならではの傍若無人さをまき散らす伯爵夫人に扮し、強烈な存在感を示します。回想場面で登場する、クラウディア・カルディナーレ、ドミニク・サンダの特筆すべき美しさに、ため息が漏れることでしょう。
予告編
公式サイト
http://www.zaziefilms.com/kazokunoshozo/
キャスト
バート・ランカスター、シルバーナ・マンガーノ、ヘルムート・バーガー、クラウディア・マルサーニ、ステファノ・パトリッツィ、エルビラ・コルテーゼ、ロモーロ・バッリ、ドミニク・サンダ、クラウディア・カルディナーレ
スタッフ
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
上映時間
5/6(土)~5/12(金)13:35(~15:41終)
料金
一般:1,500円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,200円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

■各種割引サービスについては→こちら

  • トップ
  • コンセプト
  • スケジュール
    • ライブ・イベント情報
    • 映画情報
  • 施設紹介
  • 住所&アクセス
  • お問い合わせ
  • 求人情報

Forum7

twitter

Facebook

YouTube

〒532-0024
大阪市淀川区
十三本町1-7-27
サンポードシティ5階

TEL/FAX
06-4862-7733
お電話による
お問い合わせは
基本的に12時~18時の
時間帯でお受けします

MAIL
info@theater-seven.com