©GROUP GENDAI

まなぶ
通信制中学 60年の空白を越えて

(2016年/日本/92分)

【2017/11/4(土)~11/17(金)】

■関連作品 太田直子監督 過去作品
 『月あかりの下で ~ある定時制高校の記憶~』も上映いたします。
 ※料金は別途必要です。
 上映時間・作品詳細などは→こちら
戦後をひたむきに生きた人たちが、人生の終盤につかんだ青春
”学ぶことは楽しいですよ。知らないことだらけですもん。
知らないことだらけってことに今まで気づかずにきたんですよ、70過ぎまで”

映画の舞台は東京都千代田区立神田一橋中学校通信教育課程。毎月2回の休日、戦後、中学校で義務教育を受けられなかった高齢の生徒たちが、面接授業に通ってくる。60年ぶりの学校生活にとまどいながらも、学ぶ喜びにみちた表情の生徒たち。教えるのは生徒の子や孫の年齢の先生たちだが、生徒たちの人生経験を踏まえた、あたたかいまなざしにみちた授業が展開される。休み時間には、まるで十代の少女に戻ったかのように互いの家庭の事情を語りあい、笑いあう。そんな学校生活の日常に2009年から2014年までの5年間カ知らないことメラを向けたのが、この作品である。
学校にたどりついた背景は一人一人それぞれ異なる。映画は6人の生徒の背景にもよりそう。戦争で大黒柱の父を亡くし、働かざるをえなかった人、戦時下、空襲で焼け出され、満足な教育が受けられなかった人。 戦争は子どもたちから教育という大切な宝を奪った。そして、高度経済成長に向かう日本社会の片隅にも、貧困のため中学校に通えず、働いていた子どもたちがいた。自ら選択できなかった人生の終盤に、ようやくたどりついた学び舎。先生がいて、同級生がいて、学びの前に生徒たちは青春時代に帰る。夫や妻の介護、自身の病気を乗り越え、中学で学んだ基礎をもとに高校進学をめざす生徒も現れる。
通信制中学とは
中学校通信教育課程
昭和22年(1947)新制義務教育制度の開始にともない、戦中戦後の混乱期、中学校3年間の義務教育が未修了となった人たちのために、昭和23年(1948)に全国の中学や高校に設置された。
学校教育法105条に、「①中学校は、当分の間、尋常小学校卒業者及び国民学校初等科修了者に対して、通信による教育を行うことができる。」とある。
当初、日本全国に80校を越えたが、現存するのは映画の舞台、東京都千代田区神田一橋中学校と、大阪市立天王寺中学校のみである。
全教科履修でき卒業証書を出しているのは、神田一橋中学校ただ一つである。
予告編
公式サイト
http://film-manabu.com/
スタッフ
監督・撮影・編集・語り:太田直子
関連作品上映 太田直子監督 過去作品
月あかりの下で ある定時制高校の記憶

月あかりの下で
~ある定時制高校の記憶~

(2010年/日本/115分)

【2017/11/11(土)~11/17(金)】

【あらすじ】
 映画の舞台は埼玉県立浦和商業高校定時制課程。
働きながら学ぶ勤労青年や、小・中学校で不登校を経験し〈学校〉に馴染めなかった若者たちが多く通う、あるクラスの入学から卒業までの4年間・そしてその後までを追いました。月あかりの下の小さな学び舎で、それぞれの問題を抱えながら、悩み、ぶつかり、支え、寄り添いあいながら懸命に過ごした日々の記憶が、2010年春、ここに映画として誕生しました。
【学校だけど・・・学校じゃない?!】
 なかなか教室に入れず保険室や職員室に入り浸る、派手な格好をして教師に悪態をつく、クラスの明るいリーダー格の心の闇・・・自己の殻に閉じこもり、未来を描けなくなった子どもや暴力でしか人との関係が結べなくなってしまった青年たちは、この学校の「そのままでいい居場所づくり」から「自分たちの場所.自治の空間.」そして「自身でつくる学びの空間」へ.という課程のなかで、小さな変化を積み重ね、それぞれの一歩を踏み出します。学校で夢をつぶされた彼らが、再びその夢を語ることができたのも〈学校〉だったのです。
【現代社会を懸命に生きる、全ての人へ】
一人ひとりの背景に、それぞれの事情。地域崩壊、格差社会など、閉塞的な状況に追いやられている現代社会で、人と、地域と、社会と、つながり共に生きるとはどういうことなのか・・・いまを悩み、懸命に生きる全ての人へ、この作品を捧げます。
定時制高校とは
戦後の混乱から復興に向けて社会が歩みだした昭和二十三年、「すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならない」(新憲法第26条、教育基本法3条/当時)という教育の機会均等の精神に基づき、様々な理由で全日制の高等学校に進めない青少年に対し、高等学校の教育を受ける機会を与えるために誕生した定時制通信制課程。近年では、不登校児童の増加や親の経済状況の悪化などからも入学希望者が増加する一方で、急速に進む少子高齢化はじめ、さまざまな社会環境や産業構造の変化により、そのニーズも多様化しているとし、単位制等への統廃合が進められ、減少傾向にあります。
(映画の舞台、浦和商業高校定時制も2008年3月に廃校になりました)
スタッフ
演出・編集・撮影 太田直子
上映時間
まなぶ
通信制中学 60年の空白を越えて
11/4(土)・11/5(日)17:20(~18:57終)
11/6(月)~11/10(金)13:15(~14:52終)
11/11(土)~11/17(金)12:30(~14:07終)
月あかりの下で
ある定時制高校の記憶
11/11(土)~11/17(金)10:00(~12:00終)
料金
まなぶ
通信制中学 60年の空白を越えて
一般:1,500円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,200円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円
月あかりの下で
ある定時制高校の記憶
一般:1,200円
学生・シニア:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

■各種割引サービスについては→こちら

  • トップ
  • コンセプト
  • スケジュール
    • ライブ・イベント情報
    • 映画情報
  • 施設紹介
  • 住所&アクセス
  • お問い合わせ
  • 求人情報

Forum7

twitter

Facebook

YouTube

〒532-0024
大阪市淀川区
十三本町1-7-27
サンポードシティ5階

TEL/FAX
06-4862-7733
お電話による
お問い合わせは
基本的に12時~18時の
時間帯でお受けします

MAIL
info@theater-seven.com