オキナワへいこう

(2018年/日本/81分)
【2019.8.31(土)~9.13(金)】
★舞台挨拶予定
・9/8(日)13:10の回
登壇予定者:大西暢夫監督
★関連作品上映
大西暢夫監督作品『水になった村』(2007年作品)
上映決定! 【9/7(土)~13(金)】
詳細は→こちら
「沖縄に行きたい」精神科病棟に長期入院する患者たちの心の揺れを見つめるドキュメンタリー映画
長い入院生活の中で生まれた夢 一度でいいから沖縄へ
大阪府堺市にある浅香山病院の精神科病棟。何十年と長期入院している患者さんがたくさん暮らしている。そのうちの一人、益田敏子さんは、「生涯のうちに一度でいいから、沖縄へ行ってみたい」という夢を語ったことをきっかけに、有志の看護師たちが、その夢を実現させようと動き出す。他の患者に参加を募ったところ、名乗りを上げたのは4人の男性患者たち。いずれも長期入院の人たちだった。
しかし、最初に言いだしたはずの益田さんが、旅行計画が具体化し始めると「私、やっぱり行かない」と気持ちが揺れ動いた。4人のうち3人の男性患者たちは同じ一人の主治医。しかしその主治医からの許可がおりない。なんとか許可してもらえないかと外泊届を出したものの、受理されることはなかった。結局、3人の男性患者たちの沖縄旅行は叶わぬ夢に終わってしまった。精神科では、たかが沖縄旅行、されど沖縄旅行なのである。
益田さんは一時外泊。もう一人の山中信也さんは、この旅行をきっかけに10年の入院生活に終止符を打った。そして3泊4日の沖縄旅行が実現した。浦添市の若竹福祉会で行われている浅香山病院の写真展に招かれ歓迎を受けた。益田さんがよくお母さんと歌った『故郷』をみんなで合唱しようとしたその時、感極まり唄うことができなくなった。
扉の向こうとこちらを隔てるものは何か
旅は無事に終わり、益田さんは病院に戻り、退院したはずの山中さんは再入院した。病棟での益田さんの表情は明るく、話も弾む。そして山中さんに、大きな転機が訪れる。『彼女の存在は、何よりの薬やな!』目の前に、偶然にも同じ苗字のはるみさんが現れたのだ。それも一つのきっかけとなって、看護師チームが動いた。そして「退院したくない」と言い続けていた山中さんを退院へ導いた。恋人のはるみさんの存在は山中さんにとって大きな支えとなった。
勤続30年以上の元看護部長だった小川貞子さんが、退職後にNPO法人kokoimaを立ち上げ、精神障がい者の居場所を設立した。この沖縄旅行の火付け役でもあった彼女は、今までやってきた精神科看護の経験をあらためて振り返った。なぜ、日本には長期入院する患者が多く存在するのだろう。病院と患者のそれぞれの葛藤。受け皿となる地域社会。扉の鍵が閉まろうとする開放病棟の夕刻。向こうの垣根に帰っていく患者たち。世間の狭間を行ったり来たり、今日も変わらず穏やかに暮らしている。
(監督:大西暢夫)
予告編
公式サイト
公式facebook
公式Twitter
キャスト
益田敏子、田村正敏、山中信也、山中はるみ、小川貞子 他
浅香山病院のスタッフのみなさま、若竹福祉会のみなさま、香ヶ丘商店街のみなさま
スタッフ
監督:大西暢夫
上映時間
8/31(土)・9/1(日)13:10(~14:36終)
9/2(月)~6(金)14:05(~15:31終)
9/7(土)~13(金)13:10(~14:36終)
料金
一般:1,800円
シニア:1,100円
専門・大学生:1,500円
中学生・高校生:1,000円
小学生以下:700円
シアターセブン会員:1,000円

■各種割引サービスについては→こちら

  • トップ
  • コンセプト
  • スケジュール
    • ライブ・イベント情報
    • 映画情報
  • 施設紹介
  • 住所&アクセス
  • お問い合わせ
  • 求人情報

YouTube

第七藝術劇場
同ビル6階 第七藝術劇場

淀川文化創造館
シアターセブン

〒532-0024
大阪市淀川区
十三本町1-7-27
サンポードシティ5階

TEL
06-4862-7733
FAX
06-4862-7832
お電話による
お問い合わせは
基本的に12時~18時の
時間帯でお受けします

MAIL
info@theater-seven.com