2019年/日本/77分
監督園村健介
出演三元雅芸、MIU、永瀬匡、青柳尊哉、仁科貴 野村宏伸、田中要次、川本 直弘、後藤 郁、田口トモロヲ
「殺す」しか知らなかった男の哀歌<エレジー> 光と影の交錯する街<東京>大都会の片隅で、今日も人知れず誰かが消されてゆく・・・ 痕跡も、髪の毛一本すら残さずに、ひっそりと・・跡形も無く・・・ そして東京はまた夜をネオンで染め上げ、何食わぬ顔で平凡な日常を取り戻す・・・ 中目黒Bar「HYDRA」ここにもまた平凡な日常を送る人々の姿があった。 若いバーテンダーの梨奈が切り盛りしている店内はやや明るい。大人の避難所ともいうべき空間。 そして客同士を繋げて盛り上げているのは、女性客に人気の従業員ケンタ。 その奥、厨房には無表情で黙々と調理に励んでいる男、高志。 高志にだけは平凡と言う言葉は当てはまらなかった。無愛想で人を寄せ付けぬオーラ。何かが常人とは違う・・・それが何であるかは梨奈にもケンタにも解らない。 高志は様々な料理のレシピを正確に暗記し、手捌きも正確で無駄のない動き、 それが料理の旨さに表れていて店の評判にも繋がっている。そして今日もまた、「HYDRA」にはいつもの日常が訪れるはずだった・・・ そこに訪れるある事件をきっかけに、高志の血塗られた過去達が次々と呼び起こされる。 「HYDRA」を守るためか?自分の居場所を作るためか? 過去に立ち向かうため、再び血に染まった世界へと自ら足を踏み入れる高志。 そして知る由もなかった自らの運命に翻弄される梨奈。 それぞれの歯車が動き出した時、東京の<闇>は急加速して行く。 決して逃れる事の出来ない、運命に抗う慟哭の暴力<バイオレンス>が真夜中の東京に木霊<こだま>する・・・ これは「殺す」しか知らなかった男の哀歌<エレジー>である・・・
7/18(土) 15:40の回
予約受付サイト
【7/17(金) 22:00まで受付】
7/19(日) 16:30の回
予約受付サイト
【7/18(土) 22:00まで受付】
7/18(土) | 15:40 |
7/19(日) | 16:30 |
7/20(月)~24(金祝) | 19:15 |
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |