「ソ連全体主義」の社会を現代に甦らせる――
前代未聞の手法で人間の本質に迫る、狂気のプロジェクト!
オーディション人数約40万人、衣装4万着、欧州最大1万2千平米のセット、
主要キャスト400人、エキストラ1万人、制作年数15年……
ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーによる異次元レベルの映画プロジェクト。
それは、今や忘れられつつある「ソヴィエト連邦」の記憶を呼び起こすために、
「ソ連全体主義」の社会を現代に再建することだった!
あるウェイトレスの目を通して語られるスターリン体制下の監視社会
いま、明かされる「ソ連全体主義社会」の真実とは――?
<ストーリー>
1952年。ソ連の某地にある秘密研究所。
その施設では多くの科学者たちが軍事的な研究を続けていた。
施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャはある日、研究所に
滞在していたフランス人科学者と肉体関係を結ぶ。言葉も通じないが、
惹かれ合う2人。しかし、そこには当局からの厳しい監視の目が光っていた。
関連作品上映
「DAUプロジェクト」第2弾
『DAU.退行』シアターセブンにて上映
(10/9(土)〜15(金))
詳細は→こちら
上映スケジュール
2021年
10/2(土)~8(金) | 14:00 |
※10/8(金)で終了 |