ゲッベルスと私

2016年/オーストリア/113分

監督クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローラント・シュロットホーファー

出演ブルンヒルデ・ポムゼル

公式サイトhttps://www.sunny-film.com/germanlife

ナチス宣伝大臣ゲッベルスの秘書、ブルンヒルデ・ポムゼル103歳。 彼女の発言は、20世紀最大の戦争の記憶を呼び起こす。 若きポムゼルは、第二次世界大戦中、1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働き、近代における最も冷酷な戦争犯罪者のそばにいた人物である。本作は彼女が終戦から69年の沈黙を破って当時を語った貴重なドキュメントである。“ホロコーストについては、なにも知らなかった”と語るポムゼルの30 時間に及ぶ独白インタビューと、世界初公開となるアーカイヴ映像によるドキュメンタリーは、20世紀最大の戦争と全体主義の下で抑圧された人々の人生を浮き彫りにする。表情を強張らせ、“いわれたことをタイプしていただけ”と語るポムゼルの姿は、ハンナ・アーレントによる“悪の凡庸さ”をふたたび想起させる。

関連作品
ホロコースト証言シリーズ
『ユダヤ人の私』
6階 第七藝術劇場にて、11/27(金)より上映
詳細は→こちら
上映は終了しました
上映スケジュール
2021年
12/4(土)~10(金)
12:20
12/10(金)で終了予定
WEBチケットについて
料金
一般1,800円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引