アートなんかいらない!
Session1「惰性の王国」
Session2「46億年の孤独」
※(別料金・入替制)

Session1「惰性の王国」(2021年/日本/98分)
Session2「46億年の孤独」(2021年/日本/89分)

監督山岡信貴

ナレーション町田康

出演 Session1 相馬千秋、倉本美津留、北川フラム、津田大介、大浦信行、岡本有佳、木田真理子、土屋日出夫ほか

出演 Session2 広瀬浩二郎、関野吉晴、鎌田東二、ケロッピー前田、郡司ペギオ幸夫、人工知能美学芸術研究会、佐治晴夫 ほか

公式サイトhttps://www.art-iranai.com/

アートの発生から消滅までを問いかける、絶望と希望のドキュメンタリー全2部作

Session1
惰性の王国
アートはどこで道を踏み外したのか
「越後妻有大地の芸術祭」はなぜ世界有数の芸術祭となったのか?「あいちトリエンナーレ2019」で見えてくる日本におけるアートの現状は?また、パンデミックの中、ドイツでは「アートは生命の維持に必要不可欠」と言われているとの報道に、色めき立つ日本のアート関係者も多かったが、それは果たして日本でも同じだと言えるのか?
これらの出来事と並行して、20世紀アートの頂点と言われるマルセル・デュシャンの「泉」(小便器にサインしただけのレディメイド)とは何だったのかを見つめ直しつつ、デュシャンとの親交も深く、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で日本人初の個展を開くにまで至った荒川修作がなぜアートを完全に捨てるに至ったのかを検証し、アートの限界を見極めていく。
Session2
46億年の孤独
壊れているのはアート? それとも人間?
アートに限界があるならそれはどこから産まれ、それをどのように超えることができるのかを探る旅。
アートセラピーにおける絵画の役割にはじまり、過激な身体改造によって回復される人間性やハチと話をしながら共同で奇妙な造形物を創りつづける蜂研究家、さらには自意識を持った人工知能が作るアートの可能性など、アートからはこぼれ落ちてしまった「いる」「いらない」を超えたものたちが作り出す未知の世界。これは失われてしまった別のアート史か?あるいはアートを破壊してしまうものなのか?
ラスコーの洞窟壁画以来、アートが本来持っていた”わかりえない他者とのコミュニケーションツール”という本質と見つめ合うことは、500万年の人間の歴史の再起動を意味することになるのかもしれない。
舞台挨拶/トークショー
2/11(土)14:35〈Session2〉上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
山岡信貴 監督
―終了しました―
2/12(日)14:35〈Session2〉上映後 トークショー予定
<登壇者>
山岡信貴 監督、小室弘毅さん(関西大学 人間健康学部 准教授)
―終了しました―
3/4(土)・5(日) 19:15〈Session2〉上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
山岡信貴 監督
―終了しました―
来場者プレゼント
ご来場のお客様に先着でオリジナルポストカードをプレゼント
〈Session1〉〈Session2〉それぞれ別のポストカードを配布します!
※当日のご来場順での配布となります(事前にチケットをご購入済みのお客様もご鑑賞日当日の受付順に配布します)
※無くなり次第終了となります
上映は終了しました
上映スケジュール
2023年
3/4(土)・5(日)
17:10 Session1
「惰性の王国」
19:15 Session2
「46億年の孤独」
3/6(月)~8(水) 14:10 Session1
「惰性の王国」
16:25 Session2
「46億年の孤独」
3/9(木)・10(金) 16:30 Session1
「惰性の王国」
18:35 Session2
「46億年の孤独」
※3/10(金)で終了
WEBチケットについて
料金
※各作品ごと
一般1,500円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引