ここから、はじめようと思います
情けないけど自由、ノンキだけど純粋
俳人・瀧井孝作の私小説『俳人仲間』の映画化
明治末期。北アルプスの山々に囲まれた地で育った青年・瀧井孝作は、父親の事業が失敗し丁稚奉公に出され、窮屈な日々を過ごしていた。幼い頃に兄や母を亡くし、寂しい孝作の拠り所は俳句に没頭すること。そんなある日、西洋料理屋の女中・玉と出会う。美しい年上の女性の魅力に孝作は惹かれていく。
“堤長き 並松月夜 涼み行く”
孝作は、心からの玉への気持ちを句にしたためた。玉との距離が縮まったと思っていた孝作だったが、次第に玉の言動や噂から不信が募っていく。そんな折、玉と訪れた店で三味線芸者の鶴昇(加藤菊)と出会う。鶴昇の端麗でどこか悲しげな姿に心奪われ、玉が孝作の元から去った後、鶴昇にのめり込み始める。今までにない感情に翻弄される孝作は、次第に俳句からも遠ざかってしまう——。
舞台挨拶
12/14(土) 15:20の回 上映後舞台挨拶予定
<登壇者>
髙橋雄祐 さん、三輪晴香 さん、小平哲兵 監督
12/15(日) 15:20の回 上映後舞台挨拶予定
<登壇者>
小平哲兵 監督
<ゲスト>
廣田稔さん(映画『天外者』製作総指揮)
12/21(土) 18:00の回 上映後舞台挨拶予定
<登壇者>
髙橋雄祐 さん、小平哲兵 監督
上映スケジュール
2024年
12/14(土)・15(日) |
15:20(~17:18) |
12/16(月)~20(金) |
16:40(~18:38) |
12/21(土) |
18:00(~19:58) |
12/22(日) |
17:00(~18:58) |
12/23(月)~27(金) |
14:30(~16:28) |
※12/27(金)で終了 |