みんぱく映画会／みんぱく映像民族誌シアター

＜開催日＞
2021/1/23(土)
※ネット配信でのみご参加いただけます。会場にはお入りいただけません。

＜時間＞
13:30開演

＜上映作品＞
舞台となるのは西アフリカのセネガル河上流域で、セネガルやモーリタニア、マリが国境を接する場所です。
ここでは政府の資金を導入しない地元主体でおこなわれる「文化週間」が10年以上にわたって開催されています。
この行事の立ち上げから運営に深くかかわっている地域ラジオ局、そして小さな経済活動を通じて地域社会を活性化させる女性グループや グリオとよばれる伝統楽師ら、「文化週間」をになう人々に焦点をあてながら、このような運動の意識を考えます。

＜登壇者＞
司会：福岡正太（国立民族学博物館・教授）
解説：三島禎子（国立民族学博物館・准教授）

＜料金＞
無料

※事前予約制
https://www.minpaku.ac.jp/museum/event/fs/20210123_eizouminzokushi

＜開催日＞
2021/1/30(土)
※ネット配信でのみご参加いただけます。会場にはお入りいただけません。

＜時間＞
13:30開演

＜上映作品＞
サーランギはネパールの弓奏弦楽器です。カトゥマンドゥでサーランギを演奏する楽師カーストのガンダルバは2つの系統に分かれています。 地方から上京し、ツーリスト街でサーランギの弾き語りをしてきたガンダルバ、そして古くからカトゥマンドゥ盆地で暮らし、王宮付き楽師の伝統をもつガンダルバです。
多様なサーランギ奏者から、ガンダルバの生業としての音楽の変遷をたどり、サーランギとその音楽の今後を展望します。

＜登壇者＞
司会：福岡正太（国立民族学博物館・教授）
解説：南真木人（国立民族学博物館・准教授）

＜料金＞
無料

※事前予約制
https://www.minpaku.ac.jp/museum/event/fs/20210123_eizouminzokushi

＜開催日＞
2021/2/13(土)
※ネット配信でのみご参加いただけます。会場にはお入りいただけません。

＜時間＞
14:00開演

＜上映作品＞
姿かたちが見えずに、異音として感じられる「何か」に、人は畏れおののきます。
また、神／カミ、精霊といった見えない力に人間が働きかける際にも音は重要な役割を果てしています。
この作品では日本の祭事・神事から、不思議な常ならざる音によって異界とつながったり、この世ならざるモノに働きかけたりする四つの事例を紹介します。

＜登壇者＞
司会：福岡正太（国立民族学博物館・教授）
解説：山中由里子（国立民族学博物館・教授）

＜料金＞
無料

※事前予約制
https://www.minpaku.ac.jp/museum/event/fs/20210123_eizouminzokushi

＜開催日＞
2021/2/27(土)
※ネット配信でのみご参加いただけます。会場にはお入りいただけません。

＜時間＞
13:30開演

＜上映作品＞
1999年、カンボジアの長い内戦の時代が終わり、人びとは伝統的な芸能の復興に力を入れていました。
国立民族学博物館は、カンボジア人研究者の協力を得て、大型影絵芝居スバエク・トムを映像で記録しました。
伝承が途絶えていた影絵芝居の復活に努力した一座の長老ティー・チアンさん（2000年没）の姿を紹介します。
あわせて小型影絵芝居スバエク・トーイと仮面劇ラカオン・カオルの映像も上映します。

＜登壇者＞
司会：福岡正太（国立民族学博物館・教授）
解説：寺田吉孝（国立民族学博物館・名誉教授）

＜料金＞
無料

※事前予約制
https://www.minpaku.ac.jp/museum/event/fs/20210123_eizouminzokushi