2010年/日本/83分
監督井上剛(「64(ロクヨン)」「あまちゃん」「いだてん~東京オリムピック噺~」)
出演森山未來(『シン・仮面ライダー』)/ 佐藤江梨子(『ミッドナイトスワン』)/ 津田寛治(『首』)/ 白木利周
脚本渡辺あや(『ジョゼと虎と魚たち』「カーネーション」「エルピス-希望、あるいは災い-」)
音楽大友良英(「あまちゃん」『花束みたいな恋をした』「エルピス-希望、あるいは災い-」)
テーマ曲阿部芙蓉美「その街のこども」
プロデューサー京田光広
それでも、行かなだめなんです。 1995年1月17日午前5時46分、「街」は一瞬で破壊され、ぼくたちは生き残った。 こどもの頃に震災を経験し、今は東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)。 彼らは「追悼のつどい」が行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災15年目の朝を 迎えるまでの時間を共に過ごすことになる。震災が残した心の傷に向き合うため、 今年こそ「追悼のつどい」に参加すると心に決めていた美夏に対し、出張の 途中に“なんとなく”神戸に降り立っただけだと言い張る勇治。 全く異なる震災体験をした二人の間には、大きな溝が広がっているように見えた。 しかし、“ある場所”に差し掛かったとき、美夏は勇治が長年抱え込んできた過去を垣間見ることになる。 復興を遂げた真夜中の神戸の街を背に、これまで語ることのできなかったふたりの思いが 不器用にあふれ出そうとしていた。
2024年 1/13(土)〜19(金) |
時間未定 |
1/19(金)で終了 |
未定 |