誰かに、届け。 コロナ禍を描いた、3本のオムニバスストーリー。 〈パート1 小松(植松優)×立野(東出薫)〉 東京で1人暮らしをする大学2年生の小松は、隣人の立野がアパートを出ていく準備をしているのを見かける。立野は地方出身の大学1年生で、進学のために上京したが、コロナの影響で講義がオンライン授業となり、大学に通えないため、実家に帰る決断をしたのであった。小松は、思い描いていた大学生活を送れなかったことに対し、複雑な思いを抱く立野の話を聞いて、立野が東京で過ごす最後の日に、彼女を1日だけの東京観光に誘う。 〈パート2 要(清水陽介)×光(藍川きあら)〉 要は実家の中華料理屋で働き、要の幼なじみの光は大学3年生で就職活動をしている。コロナ禍という状況の中で、要の実家の中華料理屋はだんだんと客足が減っていき、光もオンラインでの就活面接が続くなど、それぞれの状況でやりにくさや、将来の不安などを感じている。光はそんな状況の中で、春から故郷を離れ、東京の会社に就職することを要に伝える。 〈パート3 大内(猪征大)×楠本(竹内詩乃〉 倉庫でアルバイトをしながら劇団で役者をしている大内は、コロナ禍で役者として表現ができる場を失っていた。小規模ながら舞台の活動を再開し始めた時、大内は、公演に頻繁に足を運ぶ女子高生・楠本にどこか不思議な感覚を覚える。舞台に上がるたびに楠本を気に掛ける大内。コロナでそれぞれの生活が一変した2人の間には、舞台演劇を通し自然と繋がりができる。
2022年 11/19(土)・20(日) |
19:00 |
11/21(月)~23(水祝) | 19:15 |
11/24(木)・25(金) | 19:00 |
※11/25(金)で終了予定 |
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
学生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |