劇場版
永遠ノ矢 トワノアイ

2021/日本/128分

監督上林昌嗣

作・舞台演出宇梶剛⼠

出演宇梶剛⼠、⾦井良信、平野貴⼤、岡⽥優、オバタアキラ、仲道和樹、三崎栞、橘ゆかり、下畑博史、杉本凌⼠、岩⼾秀年、菅川裕⼦、並⽊秀介、中村英⾹

公式サイトhttps://towanoai.com/

宇梶剛士が問う、アイヌとは―― 宇梶剛士主宰の劇団PATHOS PACK(パトスパック)による舞台「永遠ノ矢=トワノアイ」は、宇梶が作・演出を務め、自身のルーツのひとつである北海道、そしてアイヌをテーマに描かれています。 遠い昔より北の大地で紡がれてきた先人たちの思いを受け、現代を生きる青年の成長物語です。タイトルの“アイ”は、アイヌ語で“矢”を意味する言葉。2019年東京(高円寺)での初演では、1週間という短い期間に2000人近い観客数を記録しました。多くのアイヌ関係者から寄せられた北海道での上演希望の声を受け、札幌をはじめ道内7か所で企画されましたが、2021年夏、コロナ禍の影響で釧路・平取・北見の3か所のみ公演が行われました。この戯曲の上演を楽しみにしていた方のため、またより多くの北海道の方たちに届けるために、映画版『永遠ノ矢(トワノアイ)』を製作。本作は、2021年7月1日釧路にて行われた舞台の上演記録です。 <ストーリー> 菅野家の次男・海は、母方の祖父の葬儀の席で、長男・一矢が出席していないこと、20年前に亡くなった海たちの父親の墓を建てていないことを叔父たちに責められていた。 のらりくらりと責めをかわす海に、興奮した叔父が受け入れ難い言葉を吐く…。 なんと、3歳下の妹・環菜が、自分とは本当の兄妹ではないと言うのだ。 帰宅後、母親に真実を問う海であったが埒はあかず、数年前に北海道に行ったきり戻ってこない不仲の長男・一矢に会うために、海は北の大地に向け旅立つのであった。 一方、亡き父の故郷で。 先祖代々受け継がれてきた矢筒の伝承を辿ろうとしている長男・一矢。 その伝承とは、自分たちの先祖、弓の名手・イソンクが、敵の将を射ずに、矢を捨て姿を消したという言い伝えであった。 代々受け渡されて来たという矢筒を手に、一矢の思念は350年前のアイヌモシリへと飛び交錯し絡み合い始めるのであった。

トークショー
2/25(土)17:30の回上映後 トークショー予定
会場:第七藝術劇場(6階)

<登壇者>
宇梶剛士さん、岩戸秀年さん

※この回のみ、料金設定が異なります。
舞台挨拶
2/26(日)上映前 舞台挨拶予定
会場:シアターセブン(5階)

<登壇者>
宇梶剛士さん、岩戸秀年さん
※2/26(日)のチケットは完売しました
上映は終了しました
上映スケジュール
2023年
2/25(土)
17:30
上映後 トークショー
第七藝術劇場(6階)
2/26(日) 12:20
上映前 舞台挨拶
シアターセブン(5階)
2/27(月)〜3/3(金) 12:20 シアターセブン(5階)
3/3(金)で終了
WEBチケットについて
料金
2/25(土)17:30の回 トークショーつき
一律:1,800円
※各種割引適用不可
※劇場招待券は使用不可
料金
2/26(日)〜3/3(金)
一般1,800円
シニア1,200円
学生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引