2023年/日本/118分
監督溝渕雅幸
撮影長谷川智章
録音増田岳彦
プロデューサー藤原福次
公式サイトhttps://www.inochi-hospice.com/asuka/
日本医師会
赤ひげ大賞https://www.akahige-taishou.jp/archive/person12.html
この素晴らしい日常を守りたい 奈良県の中央部に位置する明日香村。 飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることで知られ、「日本人の心のふるさと」とも紹介されている。しかしピーク時8000人※余りだった人口は現在5500人弱にまで減少しており、高齢化率は40%を超えている。※1945年の村域に相当する人口 明日香村に代表される、日々刻々と過疎化が進む我が国の地方部では、そこに住み暮らす人々の「生」と「死」を支える医療の在り方が問われている。 地域で生きること、そして死することの安心を担保するのは医療に他ならない。在宅医療の充実が求められる現状の中、医療を担う人材の育成は急務である。少子高齢化が進む中での地域医療の在り方は国全体における大きな問題となっている。 この地に生まれ この地で暮らし やがてこの地の土へと還る 死と生のあいだにあるモノとそれをつなぐモノ いのちを巡るものがたりを追いかけた400日の記録 明日香村国民健康保険診療所は村民のかかりつけ医として身近で幅広い診療を提供し、在宅医療の充実を目指し日々の診療活動を続けている。また、地域医療を担う次代の医師の育成のため、医学生や研修医の教育に注力を注いでいる。 本企画は、診療所管理者の武田以知郎医師と研修医の村民との交流を見つめることで、武田医師の医療活動と研修医の成長する姿を通じて、地域医療の現実と理想像を描く。 自然豊かな明日香村の四季の風景と人々の暮らしを背景に、村で生まれ育ち、やがて迎える人生の仕舞いを村でと願う人たちが必要とする医療とは何か?を問い描くことを目指す。
2024年 3/16(土)・17(日) |
10:00(~12:03) |
3/18(月)・19(火) | 10:50(~12:53) |
3/20(水・祝) | 13:40(~15:43) |
3/21(木)・22(金) | 11:40(~13:43) |
※3/22(金)で終了 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
学生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |