震災で家を失って、人生が動き出した。 老い、介護、役割の喪失。 原発事故で帰れなくなった99歳の母と息子夫婦の、3年間の記録。 2011年の東日本大震災と福島第一原発事故から7年。浪江町からの避難を余儀なくされた一家は、故郷に戻 るか、新たな生活を選ぶかの狭間で揺れていた。 震災を機に長年の仕事を手放し、いわき市にある復興公営住宅で暮らすなかで、家族の役割や関係性も静か に変化していく。 99歳の母テツは、記憶が薄れゆく中でも生まれ故郷の大熊町への想いを離さない。寡黙な息子タケマサは母 を敬いながらも、介護の多くを妻シゲコに委ねている。役割を担い続けてきたシゲコは、家族の中で当然と されてきた立場や、自身の生き方を見つめ直し始める。 土地を失ったあと、家族はどこへ向かうのか。役割が揺らいだとき、人は何を拠り所に生きていくのか。 本作は、揺らぎのなかにある一家の日常を通して、「家」とは何か、「私」とは何かを静かに問いかける。
| 上映期間 2026年月日 |
| 2026年 6/13(土)・14(日) |
10:50(~12:30) |
| 6/15(月)~19(金) | 12:10(~13:50) |
| 以降続映 | |
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 学生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |