2021年 / 日本 / 135分 / 「かば」製作委員会 配給
監督川本貴弘
出演山中アラタ、折目真穂、近藤里奈、木村知貴
前売券1,500円 バッヂ付き【公開初日前日まで販売】
1985年、夏。俺たちもセン公もアツかった。
1985年、バブル景気を迎えようとする日本に、世の中の矛盾が集まったかのような地域があった。
大阪西成区。出自、偏見、校内暴力、すさんだ家庭……過酷な環境のなかでよりよい明日を夢見て、悩み、苦しみ、しかしたくましく自分たちの生き方を模索するたくさんの子どもたちがそこにはいた。
彼らと向き合い、正面からぶつかった実在の教師、蒲益男(かば・ますお)の生き方を描いた感動の物語。
プロデューサー・監督・脚本の三役を務めるのはロックバンド・騒音寺のPVを手がけるなど
映像ディレクターとして活躍後、『秋桜残香』(2005)『傘の下』(2012)を監督した川本貴弘。
2010年に58歳で亡くなった蒲先生のことを知るや2014年から2年半にわたり取材。
教師と生徒が何度もぶつかっては理解し合った姿を知るにつれ、現代を生きる人たちへの道しるべに
なるものが作れると確信。2017年にパイロット版をつくり映画製作への理解を訴え続けた結果、
2万人を超える人々から完成を望む声が寄せられた。
企画から7年、ついに映画は完成、ここに劇場公開が実現した。
教師と生徒である前に人と人として向き合い、互いに尊敬と信頼と理解を持つことの大切さ。
ソーシャルディスタンスが叫ばれる未曽有の混乱の今、真の人間同士のつながりとは何か、
これからの時代を生きるヒントがこの映画にはある。
実在した蒲先生を演じるのは、自身も大阪出身である山中アラタ。
ヒロインの新米教員・加藤先生を映画初主演となる折目真穂。もうひとりのヒロイン・由貴に
NMB48を卒業後、女優として再始動する近藤里奈が映画初出演。
同僚教師役には木村知貴、牛丸亮、高見こころ、石川雄也ら実力派が脇を固める。
さらには関西の演劇界から皷美佳、浅雛拓、山本香織らが加わり、映画にリアリティを与えている。
2/26(土)〜3/9(水) | 休映 | ||
3/10(木) | 14:40 受付・上映は5階 シアターセブンで行います |
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3/12(土)〜16(水) | 休映 | ||
3/17(木) | 14:00 受付・上映は5階 シアターセブンで行います |
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3/18(金)〜23(水) | 休映 | ||
3/24(木) | 11:10 受付・上映は5階 シアターセブンで行います |
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3/25(金) | 休映 | ||
以降未定 |
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |